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STEP.095 ハンコを押すと後戻りできない

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いよいよ中古マンションの購入が決まれば、不動産売買契約書に署名及び捺印し、契約を締結します。

一度、契約締結した後に、買い主側の都合で契約を解除した場合はナルティーとして収めた手付金は返金されません。手付金は不動産会社を介する場合は物件金額の20%以内、個人間の取引であれば制限はないものの10%程度が相場となります。手付金は大きな金額ですから、後で間違いに気づき、泣きをみることのないように契約に臨みましょう。なお、手付金を放棄することで契約を解除できる期限を手付解除期限とよび、通常は契約書に記載されますのでこの期限が最低でも1ヶ月以上あることを確認しましょう。

契約日当日は実印や手付金等を準備し、不動産会社へ出向き、宅地建物取引主任者から改めて重要事項説明書の説明を受けます。

契約書自体は同説明書の内容が雛形に沿って書かれているため、目新しさはありませんが、ここで面積や引き渡し日、違約金についてなど間違いや漏れはないか、細かく確認しましょう。

なかでも契約条項には、売り主が抵当権や賃貸借権の除去を誓う「引き渡しに関する条項」や、金融機関から融資を受けられなかった場合に契約を解除できる「解約に関する条項」など、契約後に変更不可能な事項なので入念に確認しましょう。

これらをクリアーして契約締結を済ませれば、住宅ローンの申請に入り、無事に融資が決定すれば所有権移転登記や残金の支払い、不動産取得税の清算へ移ります。