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STEP.070 親子世代ローンの種類と特徴

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一世代だけの収入で資金繰りが上手くいかないならば、親子で返済可能な住宅ローンを組むこともできます。親子リレー返済は将来の返済を連帯責任者である子供が引き継ぐため、返済期間が長く、融資金額を増やすことができるのが特徴で、加入条件としては、親子共々に安定した収入があり同居していることのみです。たとえ親が高齢でも加入できるのが嬉しいです。ただし親子の負担額や持ち分が曖昧になりがちで、遺産相続の際には他の兄弟との間で諍いが起こる原因となりうる心配もあります。また団体信用生命保険は子供だけが加入対象となるので、親が死亡した場合は適用されず、ローン残債を子供が引き継がなくてはなりません。

一方、一つの物件に対して親子で別々の住宅ローンを組み、同時に返済していく親子ペアローンは、責任分担が明らかで、融資金額も増えることが利点ですが、親が高齢の場合は加入ができなかったり、子供は他に住宅ローンを組みにくくなる可能性もあります。

いづれにせよ親子で住宅ローンを返済していく場合は、親世代よりも子供世代への影響が大きく、生活の自由を束縛したり経済的な負担となりうるリスクがあることを覚えておいた方がよさそうです。