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STEP.081 中古でも受ける住宅ローン控除

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住宅ローンを利用して中古マンションを購入した場合でも、築25年以内などの一定条件を満たしていれば、住宅ローン減税を受けられます。

年末のローン残高に控除率をかけた金額が所得税から引かれて戻ってくる仕組みです。サラリーマンの場合、所得税は給与から天引きされているので、中古マンションを購入した翌年に確定申告をすれば一旦収めた税金が還付されます。

2013年までに購入した物件の場合、年末ローン残高の1%が10年間に渡り控除されます。控除対象となるローン残高の上限は2011年がピークの4000万円でしたので、最大で年間40万円の控除が10年間に渡って、つまり合計400万円の控除が受けられるわけです。なお、この住宅ローン減税は2008年で終了する予定の政策でしたが、不景気による市場の冷え込みから2013年まで延長された背景があります。

ところで住宅ローンで控除されるべき金額が自分が収めた所得税より多くても、還付されるのはあくまで所得税が上限とされていたので、実際のところ高所得者でない限りあまりメリットは感じられませんでした。ところが2009年の税制改正により、還付しきれない控除分は住民税から差し引かれて戻ってくることになりました。なお住宅ローン減税は、購入時の借入金に対する直接的な減税なので、前の入居者からローン返済を引き継いでも控除を受けられないので気をつけましょう。