STEP.027 地盤と土質と基礎の見方
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マンションの耐震性を図るには、立地の地盤やコンクリート製の基礎で分かります。
硬い地盤であれば安全・耐久性は高く、まず安全といえ、一方、もともと沼地や河といった緩い地盤でもコンクリートで強力な基礎が作られ、さらに硬い地盤まで杭が打たれていれば心配はまずないでしょう。ただし、建物を支えるために地下深く打たれた杭が30m以上ならば液状化現象を起こしやすいかもしれません。
建築物の地震対策には、太い壁や柱を用いて建物そのものを強くする耐震構造、制御器を付けて揺れを防ぐ制震構造、さらに積層ゴムのアイソレーターを杭の部分に取り付け、地震の揺れを吸収する免振構造の3タイプがあり、購入を考えている中古マンションがどのような地震対策を取っているか確認するのがいでしょう。地盤の強度はN値で表されますが、建物を建築した当時のボーリングデータに詳細が記載されています。判断基準として強度N値50以上が、5mは続く地盤であれば安全であるといえるでしょう。これらの地盤や基礎部分、地震対策やボーリングデータについては設計図書に載っていますので、不動産会社を通じて必ず確認しましょう。
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