STEP.048 適正階数と限界階数の違い
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マンション建築において構造は極めて重要です。鉄筋コンクリート(RC)であるか鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)であるか、その建て方の違いによって適正階数が異なるからです。広告では必ず構造と階数が記載されています。
しかし、ここで注意すべきことは適正階数だけでなく限界階数も存在するということです。例えばRC構造では適正階数が「2〜8階建ての中高層マンション」、WRC構造では「3階建て以下の低中層マンション」、SRC構造が「8階建て以上の高層マンション」になっています。
しかし、実際には8階建て以上でありながらRC構造マンションが存在します。これは適正階数ではなく限界階数、つまり理論上建築可能な階数で建築されたマンションなのです。本来ならば8階以上であればSRC構造が適正なのですが、SRC構造はコストが上昇するためにRC構造で建築されるケースがでてくるわけです。そのようなケースは構造的に余裕のない建築物つまり危険なケースなので避けたほうがよいでしょう。
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