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STEP.068 夫婦共有名義のデメリットって?

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共働き夫婦がマンションを購入した場合、出資した資金の割合に応じて共有名義にできることが魅力的に見えますが、実は共有名義そのものにはあまりメリットはなく、むしろ離婚時などの財産分割が難しくなるなど注意が必要です。

それよりも共有名義にすれば夫婦がそれぞれローンを組めることに大きな意味があります。夫婦別々でローンを組めば、互いに住宅ローン控除が受けられ、また夫は全期間固定金利型を多めに、妻は出産や子育てにより退職する可能性も視野に入れて低金利の短期固定金利型を利用するなど、将来の収入に見合ったローン設定が可能になります。

金融機関によっては夫婦の収入合算を認めないところもあります。その場合でも共有名義は可能なので、夫婦で別々のローンを希望するならば妻が夫から借り入れている形を取るとよいでしょう。そして定期的に妻から夫へ返済していくのですが、通帳に記録を残しておくなど対策を取らないと夫婦間で動いた資金が贈与と見做され贈与税の対象となることもあります。

このように共働き夫婦が増えた今、夫婦別々の住宅ローンも人気がありますが、勿論、手数料も二人分ですし、どちらか片方が失業すれば相手の全額負担となったり、万が一、片方が死亡となっても団体信用生命保険が適用されず自分のローンは残るなどのデメリットもあります。