STEP.093 不動産登記簿でチェックすべき点
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中古マンションの購入に向けて、契約締結前に必ず不動産登記簿をチェックしましょう。
重要事項確認書に必ず添付される登記簿には、建物や土地の広さ、所有者や権利事項について書かれています。最新のものは法務局に問い合わせると調べられるので、自分で足を運んでみて入念にチェックするのもいいでしょう。
登記簿はまず、土地の広さや所有権などにかかる表題部から始まりますが、ここでの確認点は中古マンションの専有部分の面積です。
広告には壁の芯で計測した壁芯面積が載っていますが、登記簿では壁の内側で計測する内法面積なので、当然、小さくなります。税の軽減措置を受けるには内法面積で50㎡以上なので、ワンルームなどは注意が必要です。その他にも築年数を確認し、不動産収得税の軽減措置が受けられるかも調べましょう。
続く登記簿の甲区には、売却や差し押さえなど所有者が所有権を得た経緯が分かるので把握しておきましょう。
登記簿上の所有者の名義が売り主と異なる場合は、名義変更を依頼すべきであり、事情により難しい場合はその理由を説明してもらいましょう。
最後の乙区には抵当権など所有権以外の権利について書かれており、抵当権が設定されたまま契約を結ぶと債務を負わされるので注意が必要です。
なお、売り主のローン残高が抵当権として残っていると、売却で得た資金で支払いを済ませる可能性もありますが、ローン残高の方が売却価格よりも高い場合は抵当権が残されたまま引き渡されるリスクもありますので、契約前に必ず抹消してもらうようにしましょう。
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