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STEP.046 設計図書はレントゲン

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設計図書は何十頁ものボリュームのある書類のことで、マンションを建てるときに必要な図面などをまとめたものです。内容も専門家でないと理解することは大変難しいといえるでしょう。しかし、重要な事は設計図書がしっかり保管されているということです。というのも、耐震性を調査しなおしたり、大規模修繕を行う際に必要となるからです。

設計図書にまとめられることには、たとえば「かぶり厚さ」というものがあります。これは鉄筋を覆うコンクリートの厚みを示していて、耐久性を判断するために重要な指標となります。内部の鉄筋をコンクリートが守っており、その厚さが厚ければ内部の鉄骨は守られます。古い建物であってもかぶり厚さが十分であれば内部鉄骨もしっかり守られているでしょう。

マンションを支える杭が地中深く支持層まで届いているかなど、地盤に応じた対策がきちんととられているかどうかも重要なチェックポイントです。特に沼地など軟弱な地盤に建てられている場合は特にしっかり調べておきましょう。建築士会などを通して専門家にみてもらうこともいいかもしれません。

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