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STEP.030 手抜きを見抜く耐震診断

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建物が建てられる際には、安全性や耐久性を計算した構造計算書が作成されますが、2005年に同書の偽装により建築された建物が見つかり社会問題となりました。最近は高い建築技術により安全性を保証して建てられた中古マンションが、新築よりも手頃に出回っていますが、中には低コストで手抜き工事によるものも疑いとしてはあるでしょう。

そこで購入を考えている中古マンションの安全性を確かめるには、まず設計図や外観診断、コンクリートの傷みや歪み、ひび割れや変形などから大地震に耐えうるかを見極める耐震診断がなされているか、またその予定があるか確認しましょう。特に新耐震設計基準が定められた1981年より以前に建てられた建物は同診断がなされているか、なされていて異常が見つかった場合、耐震対策や補強工事のフォローの有無を確かめる必要があります。

また比較的新しく建てられた建物でも、構造計算書の再検証がなされているか確認しましょう。同計算書は建築確認申請の添付資料ですが、これに偽装がなければ、建物は安全性を守り計画通りに建設されたことが分かるので安心できます。

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